大阪芸術大学は芸術系の総合大学として、全部で14学科あり、美術、デザイン、建築、写真、工芸、環境デザイン、映像、舞台芸術、芸術計画、キャラクター造形学科という造形表現系の学科と、そのほか音楽、演奏、放送、文芸学科が学生のために設けられている。例えば、工芸学科の中も、金蔵工芸、陶芸、ガラス工芸、テキスタイル・染織と専門コースに分かれて、より詳しく専門的に学ぶことができます。
デザイン学科もグラフィックデザイン、ビジュアルアーツ、情報デザインと3つの平面系コースがあり、立体系のコースとしてはプロダクトデザインコースと私が担当していますスペースデザインコースがあります。学生数は大学院まで含めて、約7000人近い学生が学んでいます。従って、実に多様な個性を持った学生もたくさんおり、それぞれが自分の存在位置、得意分野、方向を求めて「自分探し」をしています。私はそういう「自分探し」をしている学生に対して、彼らの可能性を拡げてやること、得意な能力をより伸ばしてやること、そして楽しい学生生活がおくれるように補助してやること、これが教員として最も大切なことであると考えています。
学生は通常の授業、部活、サークル活動の他にいろんな学科の仲間が集まり、自分たちでテーマを決めて、ユニークな展覧会を企画し、学外でも発表しています。この多様な感性と専門性を持った学生達はお互いに刺激し合い、高めあって成長してゆきます。「産学協同」では、フレッシュな学生の感性を求めて、様々な企業が大学にアプローチし、成果を上げているようです。この他にも、東京デザイナーズウィーク学生作品展では、金属加工室、木工室、樹脂成形ができる可塑室、塗装室など豊富な大学の施設を使って「学生らしい自由な発想の作品」を完成できるように指導しています。
また、「salone」への参加や「高円宮さま」の「宮様の作品とコレクション展」、クリスマスに開催されている「光のルネッサンス展」や「城あかりの景」などでは照明器具や展示空間をデザインしたり、ほんとうに学生達はその気さえあれば、自己表現に挑戦できる「場」はたくさんあり、めちゃくちゃに忙しく、まさに「青春まっただ中」の学生生活を過ごしています。






