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IFI2009、ドバイ、雑考(総会、デザイン会議に初出席して)

今回、3名の代表派遣の内一名を支部から派遣するということで、その一名として私は初めてIFIに出席した。この春に開催地が急遽ドバイに変更になった時は、ドバイ興味で何人ものメンバーが参加意思を表明していたが、日程が近づくにつれ様々な理由でメンバーは抜けていき、結局大森国際委員長、森副委員長と私だけの参加となった。
総会等の報告は国際委員会にお任せし、ここでは周辺の様子について書こうと思う。

まず、前夜のウエルカムパーティは、その案内に「伝統衣装かフォーマルウェア、ドバイのプリンセスがパトロン」と記載されていたので、ちょっとわくわくし、大森さんはスーツ、森さんと私は着物で出席した。期待に反してプリンセスは不在だったが、後で事務局に聞くと当日現れなかったが出席予定であり、事務局メンバーもがっかりしたということだった。着物は他国の参加者達の目をひいて話のきっかけにもなり、伝統衣装の力を実感した。
伝統衣装というと、体をすっぽり覆うようなアラブの伝統衣装は動きに合わせて軽やかに揺れ、特に女性の黒い衣装で動きに合わせてきらきら煌めく飾りが見え隠れしたりするのはとても優雅であった。

総会は初めての経験なので何とも言いがたいが、かなり複雑で他国の代表と話していても今回は今までとはかなり様相が異なったようである。時代の変化等も背景となってIFIの目的や意義も変化し始め、一つの岐路に立っているように感じられた。様々な事情でスムーズに進まない議題もあり、初出席の私はまず状況を見極めるのにかなり苦労した。
デザイン会議でのゲストスピーカーの一人、JID推薦の関雅也氏の茶室に関するスピーチでは、多くの方が興味を示して話に来られ、関氏が準備されていた簡単な資料を手渡すととても喜ばれた。

最終日のガラ・ディナーはデザイン賞表彰もあり、7時半から夜11時近くまで華やかに開催された。
約5日間、朝から夜遅くまでかなり疲れたが、総会会場では各組織名のスタンドがテーブルに置かれ、出席も「JID」と呼ばれて返答し、なぜかディズニーの映画「Rescue Down Under(ビアンカの冒険)」での国連の議場の1シーンを思い出したりもし、international …ということを実感した日々でもあった。

 

ドバイの街は、工事中の建物のほとんどは止まっている様子。メトロも造られて走ってはいるが、マップに載っている駅が全てできている訳ではなくて、途中止まらない駅がある。初めは様子が分からず急行に乗ってしまったのかと勘違いしたが、よく見れば駅は未完成だった。会議で知り合ったドバイ在住デザイナーの話では仕事があるのはアブダビということだった。スークやパーム・ジュメイラにも足をのばしてみたが.....。

感激したのは海の透明さ。アラビア海の貝殻を今回私のコレクションに加えることができた。長年確かめてみたかったウィンドタワーを訪れることができたのも収穫だった。そして、おまけの収穫はホテルのサイン。

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